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"第3帝国の征服はスターリングラードに終わり、敗北はクルスクに始まる"

パウル・カレルの言葉ですが、至言であるといえるでしょう。
本日は独ソ戦の一大転機となったクルスク戦をテーマとしたMAP、A Day of Zitadelleをご紹介したいと思います。



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A Day of Zitadelleです。
アバディーンやプロホロフカと並び、数少ない大戦車戦が楽しめるMAPになっています。

このMAPは元々"FanMapPack6"に入っていた物で、

"ForgottenHope SecretWeapon" ver0.15
で新たに追加されました。




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両軍の装甲車はベースに集中配備されており、補給線という概念が非常に重要になってきます。


は地形的に守りやすく、数多くの対戦車砲・榴弾砲に守られていますが、
独軍のベースが近いためあまり粘ることは出来ません。

農家は土手に囲まれた拠点で、反射面陣地を使った待ち伏せが可能となっています。
小屋は開けた場所にあり、歩兵の隠れる場所が少ないので比較的陥落しやすい拠点です。


市街東・西は歩兵の天下で、装甲車のみで陥落させることは非常に難しいでしょう。

独軍はここを落とさないとまず勝てませんが、
戦車MAPで歩兵が不足すること、対戦車砲などでガッチリ防御されていること、赤軍のベースに非常に近いこと、
これらの要素が組み合わさって難攻不落となっています。


小屋・農家を陥落させた時点でチケット減少が止まりますが、
その時点では独軍が赤軍にチケットで競り負けていることが多く、このMAPは独軍が非常に厳しい展開を強いられます。




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市街東(E7)・西(D7)の様子。
装甲車が進入できる道は1本しかないため、歩兵の待ち伏せに最適です。

ここを奪取するには、序盤に歩兵で奇襲して両方とも占領するしかないのではないでしょうか?
北から順に攻略していったら防御が厚くなって非常に厳しいですからね・・・




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無敵の重駆逐戦車"エレファント"

さてその城塞作戦、大戦車戦となっております。
ドイツ軍には"ティーガー" "パンター" "エレファント"といった、いわゆる猛獣シリーズが揃っており、性能的には圧倒しています。

主力の4号戦車や3号突撃砲がT34やKV1に比べて性能的に勝っているのも大きいですね。
FHの赤軍戦車は、他の国に比べて性能的に低く設定されていたりしますしw




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出撃!

今回はその"象さん"に搭乗することが出来ました。
多数の戦車が一斉に陣地を後にする様子は圧巻です:)


エレファントは駆逐戦車の中では最強といっても過言ではないほどの高性能で、
前面200mmの装甲で敵弾を跳ね返し、長砲身88mm砲は1撃でほとんどの赤軍戦車を葬り去る凄まじさ。

しかし機動性が劣悪で武装が固定式なため、機動性で勝る敵に回り込まれたらどうしようもなかったりします。
自衛用の機関銃さえ積んでいないので、歩兵も脅威ですね。

確かに固い車両ですが、拠点に突っ込むのには全く向いていません。




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ドイツ軍装甲車の弱点の1つが機動性の悪さ。
パンターを除くほとんどの車両は、赤軍のT34に比べて低速です。

初動で丘の西に展開したのですが、もう敵装甲車の姿が見えます!
何というスピードだ・・・同じ時間で倍近い距離を走破してきやがるとは・・・




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このMAPでより長く生き残ろうと思うのならば、周囲の確認を怠らないことです。


FHSWの戦車は、通常の視点では照準が表示されず、F9キーを押して照準視点にする必要があります。
普段は突然の遭遇に備えて、常に照準視点で行動するという方が多いのではないでしょうか? 私もそうです。

それはBFのシステム上、あまり遠距離戦にはならないため、初弾から当てることがそんなに難しくないからです。
要するに先に見つけて撃った方が大抵勝つんですね。(当たり前のことですがw)


しかしこのMAPでは大変視界範囲が広く、初弾から被弾する心配が比較的少ないこと、
遠距離ではシルエットで敵を判別することが難しいため、マズルフラッシュでの索敵が重要なこと、
またブッシュが濃いため、待ち伏せや側面迂回、歩兵での肉薄攻撃が比較的簡単なこと、

以上のような要素を考えると、
即応性を重視して常に照準視点でいるよりも、より広い視界を確保して索敵することの方が重要だと私は考えます。


確かに初弾を発射するまでに1プロセス余計にかかってしまいますが・・・
この遠距離だと一息入れてから冷静に狙った方が、良く当たったりしますしね:)




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上にも書きましたが、エレファントは拠点奪取には向きません。
ひたすら側面援護に徹します!

"イワン共をフレンチ・フライにしてやるぜ!”




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多大な犠牲を支払いながらも、友軍が丘を奪取することに成功しました!

勢いを維持しつつ、農家に殺到する友軍機甲部隊。
脆弱な側面を守るため、エレファントは敵の補給路に居座り、ひたすら血を追い求めます。

装填手  "車長! 残弾50%を切りました!"
BigV少尉 "えぇい、残弾を気にしていて戦争に勝てるか!撃て撃て、撃ちまくれぇい! ヒャッハァー!!"
装填手  "・・・・・・"


それにしても圧倒的な性能ですね・・・
乗り手の腕が付いていかず、乗せられている感ありありですw




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既に書きましたが、このMAPの両軍機甲部隊の95パーセント以上はベースに配備されています。
当たり前のことですが、敵と戦うためにはベースから出撃し、前線まで移動しなければなりません。

"補給線の概念"とは、ベースから前線までの移動経路のことを指すわけですね。


このMAPは長靴型の構造になっているため、お互いの"補給線"の側面を上手く突くことが非常に重要だと私は考えます。
赤軍戦車は独軍戦車と正面を切って戦ってもなかなか勝てませんが、側面ならば簡単に撃破できますからね。


独軍側は側面攻撃を受けないように最大限の努力を払うべきではないでしょうか。
具体的に言うとD4~E4にかけて、強力な駆逐戦車とそれを援護する突撃砲、戦車を配備し、赤軍の側面を取るのです!

そのような位置に居座ると、赤軍としては立ち止まって防戦するほかありません。(速力をいかして突破してくる戦車もありますが)
エレファントの性能は圧倒的なので、3号突撃砲を1~2両、それに3号戦車の1両でも付けば、それだけで赤軍の半分近くを食い止めることが出来るでしょう。


それだけ引きつければ、主戦線では数的に独軍の方が有利に立てるでしょう:)




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もしも側面を軽視すると、このような形になって窮地に陥ります!
赤軍の待ち伏せで脆弱な側面を狙われれば、猛獣シリーズといえども簡単に撃破されてしまいます。

4号戦車や3号突撃砲ならひとたまりもないでしょう!




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もう1両の"猛獣"ティーガーⅠ重戦車です。

エレファントに比べれば攻撃力も防御力も劣りますが、それでも圧倒的な性能を誇ります。
旋回式の砲塔と多数の機関銃、満遍なく施された強力な装甲によって、拠点奪取に向く車両ですね。




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前線に向かうティーガー。

移動中にも警戒を怠ってはいけません!
赤軍戦車が機動力を活かして浸透している可能性もありますし、歩兵の肉薄攻撃を受けるかも知れません。

"イワン共をみくびっちゃいけねぇ。奴らは自然の申し子だからな・・・!"




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農家と小屋を奪取すればチケット減少は止まりますが、攻略に手間取りチケットに差が出来てしまいました。
こうなると市街地を奪取するしかないのですが・・・




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どうにも後一押しが出来ません!

敵の補給線は短く、独軍は伸びきってしまっています。
更に市街地に突入しようとすると側面を晒さないわけにはいかず、辿り着いたとしても歩兵と対戦車砲のお出迎え・・・

なんというかこの辺、凄く上手くできていますね。
後一押しが足りなくて"勝てそうで勝てない"ドイツ軍・・・まるで当時を追体験しているかのようです:)


私はというと相変わらず敵の援軍カットに勤しんでおりましたが、これは駆逐戦車や突撃砲の仕事でしたね。
やはり重戦車は拠点に突入すべきでした:(

味方にはご迷惑をおかけしました。精進します・・・




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チケット100差での敗北。
独軍最後の大攻勢は失敗に終わった・・・

これを機に、ドイツ軍は東部戦線では長い長い敗北の道をたどることになります。


それにしても象や虎の威力は凄まじい・・・
4回撃破されましたが、覚えている限りの原因は

・カチューシャBM13の間接砲撃が上面装甲に直撃・即死(エレファント)
・多数の戦車の集中攻撃を受け、弱ったところに側面からT-34/76の砲撃を喰らい、とどめを刺される(エレファント)
・集中攻撃で弱ったところに、SU-76Mの射撃をまともに食らう(ティーガー)
・SU-152の待ち伏せで即死(3号突撃砲G型)

しかしどれだけ個人が頑張っても、全体に及ぼす影響はわずかです。
それがBFの魅力の1つですね!:)




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さて、ドイツ軍は奇跡でも起こらないと勝てそうにないこのMAP。
地味に歩兵が脅威だったりします。

このMAPの赤軍対戦車兵は強力な"RPG43"対戦車手榴弾を装備しています。
ドイツ軍の収束手榴弾とは比べものにならない高性能! しかも1人3発も持っています。

梱包爆弾には強い猛獣シリーズでも、上面に投げつけられたらアッという間にやられてしまいます。
この対戦車兵器の存在が、正面から市街地を奪取できない最大の理由でしょうね。




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しかし独軍にとっての最大の脅威はなんと言ってもこれ、
"猛獣殺し"SU-152突撃榴弾砲です。




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これはこのMAPにのみ登場するスペシャルな兵器です。
"猛獣殺し"の名の通りその主砲威力は凄まじく、ティーガーやエレファントであっても、側面に喰らえばひとたまりもありません。

しかしその巨大な砲弾のため装填が非常に遅く、初弾を外すとかなりヤバい事になります。
まさにワンショット・ワンキルなんですね。

装甲厚は史実より高めに設定されていて、3号戦車クラスが相手なら次弾装填までウォッカを飲みつつのんびり待つことも可能です。
しかし長砲身75mm砲を装備する相手にはそうはいきませんし、猛獣シリーズが相手なら簡単に撃破されてしまいます。

う~ん、実に玄人好みの仕様ですw
個人的に赤軍戦車はクセのあるものが多くて好きですね:)




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しかし、じっくり見てみるとあんまり実車に似ていなかったりしますw
SU-152はKV-1S重戦車をベースとしているんですが、並べるとかなり厳しいです。(これはSじゃなく普通のKV-1ですが)


足回りが特に・・・シャーマン流用ですしね。

というかこれISU-152じゃないですか・・・?
どうもシャーシがIS-2重戦車のもののように見えます。

しかし、出していただけるだけでも大満足ですね!




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ここだけの話、水面下ではリアルなSUシリーズの建造計画も進行中だとか。
おや? 家の前に黒いベンツが・・・こんな時間にお客さんか・・・




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このMAPは既に中々面白い具合にバランスが取れているので、
あまり弄らない方が良いかと思いますが、流石にちょっとドイツ軍が勝てなさすぎるのもアレなんで・・・



・対戦車兵をRPG43装備からPTRD対戦車ライフル装備に変更


今でもkitとして拠点近くに落ちていますが、
史実のクルスク戦では大量のPTRD対戦車ライフルが使用されたようなので、こちらをメインに変更してみるのはどうでしょう?

これなら拠点に突っ込んでも即座に撃破されることはなくなりますし、猛獣シリーズなら歩兵に仕留められることも少なくなるでしょう。


しかし問題は射程距離が非常に長いことです。
チタデルというMAPは視界が広く、しかもブッシュが多いためどこから撃たれているかわからないこと請け合いです。

まぁそれはそれでリアルでありますし、猛獣シリーズなんかには実害がないでしょう。
しかし主力である4号、3号戦車なんかに乗る方はストレスを感じてしまう可能性が高いです。

私のような変態はどこからかペチペチ嫌がらせされてみたかったりしますけどw
あまりこの案は現実的ではないでしょうね。そこで・・・




・対戦車兵をRPG43装備から梱包爆薬装備に変更


これが現実的だと思います。
梱包爆薬なら、猛獣クラスになると即座に撃破されることがないので拠点奪取が容易になるはずです。

4号・3号クラスは簡単にやられてしまうでしょうが、
梱包爆薬を喰らう状況なら、RPG43だともっと簡単に撃破されてしまうでしょう。

弾数が3発から2発に減ること、またモシン・ナガンがPPShに変更されることも結構大きいと思います:)





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ところでFHSWではStuH42も出ますが、遠距離戦ではまるで使えなかったりしますw
だってこんなに弾がお辞儀するんだぜ・・・

SU-122なんかも欲しいですねぇ。
防御側なら待ち伏せできるでしょうし:)




・・・あ、そうそう言い忘れていましたが、

戦車は絶対に乗り捨てちゃダメよ☆ by同志スターリン
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