FHSW official dev BLOG
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大和魂あふれる大日本帝国陸軍兵士の皆さんに朗報です。
次期FHSWにはチハやハ号よりもさらに古参となる歴戦の鉄獅子達が参戦します。



■八九式中戦車
□Type 89 Medium Tank


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まず最初に紹介させていただきますのは、日本が独自に開発・製造し、実戦投入された制式戦車の中では最古参となる、八九式中戦車です
1928年3月、陸軍技術本部第四研究所にて戦車隊の主力となる重量10トン程度の戦車の開発が始まりました。
秘匿名称を「イ号」とされた本車はイギリスのヴィッカースC型中戦車を参考にして開発され、翌年1929年4月には試作車1号機が完成しました。
以後は1939年まで量産が続けられ、改良型もあわせて400両あまりが生産されています。
量産というにはあまりに少ない生産数ですが、当時の日本の工業力は脆弱であり、初めての戦車量産故の問題もあった中これだけの数を生産したところに、本車への期待が伺えるものであります。
武装としては、九〇式五糎七戦車砲を砲塔に装備し、副武装として九一式車載軽機関銃を車体前面と砲塔後面に装備していました。
1942年2月には試製三十七粍戦車砲の搭載試験が行われており、装甲貫徹能力の向上も検討されています。
防御力に関しては、溶接技術が世界的に未だ発達していない時期に開発されたため、リベット接合によって装甲が張られており、また装甲厚も最厚部で17mmしか備えていません。そのため一部の車両には砲塔前面等に増加装甲が設置されています。
しかしながら実戦における小銃弾の貫通記録は一例も存在しないため、対戦車火力の備えが無い敵部隊に対しては必要十分な防御力を備えた車両であったことがわかります。

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ゲーム内での本車は短砲身の九七式中戦車とほぼ同等の火力を持っており、優れた発射レートと榴弾威力によって敵機関銃陣地の撲滅、敵歩兵の殲滅に効果を発揮する車両となるでしょう。
また九一式車載軽機関銃は本車の実装に際して新しく用意された装備であり、三八式実包が5発まとめられたクリップ9個を装填架に収容して装填を行うもので、マガジン式と比較して長いリロード時間が必要です。
FHSWでは試製三十七粍戦車砲を搭載した車両も用意されており、M3軽戦車なら正面から、M4中戦車であれば側面から撃破することが可能ですが、小口径故にダメージはあまり期待できず、撃破には時間がかかるということを念頭に置き攻撃しましょう。
また史実同様に増加装甲を装備している車両もあり、多くのバリエーションを楽しめる車両となっています。

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現実においてもそうであったように、FHSWの戦場における本車はお世辞にも防御力が優れているとは言えません。
頼りない装甲は対戦車砲だけでなく歩兵の対戦車火器によっても簡単に食い破られてしまいます。
また旧式戦車故の宿命か、搭載されているエンジンや走行装置も他と比較してあまり優れているものではなく、機動力を活かした戦い方をするためには相当な鍛錬を積む必要があるでしょう。

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■九二式重装甲車
□Type 92 Heavy Armored Car


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お次に紹介させていただきますのは、帝国陸軍騎兵隊期待の星、九二式重装甲車です。
戦車という兵器が第一次世界大戦で生まれ、全世界に威力を見せ付けたということは皆さんご存知かと思います。
敵が守りを固めている陣地へと攻め込み、これを打ち砕く衝力として戦車の発明は画期的なものであり、列強各国陸軍が機甲化する流れとなります。
そしてこの流れに取り残される結果となったのが、かつて軍隊の中心となり戦場を駆け抜けた騎兵隊なのでありました。
第一次世界大戦まではかろうじて存在していた騎兵隊ですが、戦間期に起こった不況により世界的に軍縮が行われることになり、すでに衝力としての存在価値を失っていた騎兵隊は存続すら危うくなってしまいます。
この流れに危機感を抱いた各国の騎兵科は生き残りのため、騎兵の機械化を推し進めることになります。
日本の騎兵科も当然存続の危機にありましたから各種装甲車の試験を行っており、1932年3月に試作車が完成した本車も騎兵科による試験を受けました。
その後若干の改修を受けた後、正式に騎兵科の装備として「九二式重装甲車」は採用されることになりました。
「戦車」ではなく「重装甲車」という意味深な名称をつけられているのは、「戦車」は歩兵科のものであり、本車は騎兵科のものであると区別するためで、同様の例として米国における"Tank"と"Combat Car"があります。

前置きはこれくらいにして、本車の説明に入りましょう。
本車の量産は1933年から開始され、1939年に生産を停止するまでの間に167両が生産されました。
武装としては、車体右側前部に九二式車載13mm機関砲、砲塔に九一式車載軽機関銃を装備しています。
車体に装備されている13mm機関砲は仰角を大きく取ることができ、対空射撃も可能であるとされていました。
装甲については、当時としては異例の溶接構造を採用しており最大装甲厚は6mmです。
軽装甲故に重量は3.5tと軽く、機動性に優れていると言えます。

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インゲーム性能としては、先に紹介した八九式中戦車よりも軽快に戦場を走り回ることの出来る高機動な豆戦車として、敵歩兵や軽装甲車両の排除に役立つことでしょう。
また車体が小さいことから隠密性に優れ、偵察や索敵任務を行うのに最適であると考えられます。
しかしながら所詮豆戦車ですから、正面から敵主力とぶつかり合う状況において薄い装甲は全く頼りないものとなっています。
歩兵の持つ小銃にすら被弾箇所によっては貫通されてしまうため、周囲への警戒を怠ることは自殺行為と言えるでしょう。

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13mm機関砲の広い可動範囲はもちろん再現されており、本車の運用の幅を広げています。
この機関砲はある程度の装甲貫通力を備えており、装甲の薄い敵であれば有効な打撃を与えることが可能です。
しかし本格的な装甲を備えた戦車が相手では自らの存在を知らせるだけとなってしまうため、
敵の戦力によっては偵察と後方のかく乱を主任務として運用する必要があるでしょう。

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■九四式軽装甲車
□Type 94 Light Armored Car


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最後に紹介させていただきますのは、秘匿名称TK車でおなじみ、九四式軽装甲車です。
もともとは弾薬等を運搬する牽引車として開発、採用された本車ですが、後に豆戦車として有用であることがわかり、陸軍参謀本部の指示により「牽引車」改め「軽装甲車」として機甲戦力の仲間入りをします。
本車は小型軽量だったため、運用において特別な資材をほとんど必要とせず、戦車が通過できないような地形においても歩兵に追随することが可能でありました。
偵察・連絡等の任務によく用いられた他、本車で編成された部隊による戦闘時の近接火力支援も行われるなど戦車と同様の任務も与えられ、使い勝手の良さから歩兵とともに行動することが多い車両でありました。
1933年から1940年まで生産が行われ、総計840台あまりと日本の装甲車両にしては比較的沢山作られた部類に入り、南海の孤島から日本本土まで幅広い戦場において敗戦まで歩兵を支え続けました。
武装は九一式車載軽機関銃を砲塔に一挺備えるのみであり、装甲も先に紹介した九二式重装甲車よりは優れているものの、対戦車火器に対する防御力はありません。
機動性は小型軽量故の走破性から優れていたと言われています。

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FHSWの戦場における本車は、ゲーム内随一の小ささを活かした隠密行動・偵察が主な任務になるでしょう。
武装も機関銃一挺しかありませんから、敵車両の駆除は行えません。
ただし対戦車火器の備えが無い敵歩兵に対しては、狙撃の心配が無いため安定した火力を発揮して制圧することが可能です。

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またFHSWでは大発動艇による揚陸も可能となっています。
機甲戦力の不足している初期の上陸戦において、貴重な役割を果たすことになるでしょう。

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弱点の多い車両達ですが、操縦者の錬度によっては「軍神」と呼ばれるような活躍も不可能ではありません。
時代の流れに敵わず惨めにも戦場に亡骸を晒すか
鉄の竜騎兵として勇ましく戦場を駆け抜け玉砕するか
戦場における結果は全て操縦者となる貴方の腕にかかっています。







以下自己紹介


はじめまして。
MAP製作・調整、コーディング担当としてFHSW開発に携わることになりましたZubrowka(ズブロッカ)です。
FHSWをさらに面白く、長く遊んでいただけるものにするためがんばります。
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