FHSW official dev BLOG
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伝説的な活躍を残したティーガーIことVI号戦車ですが、BF1942でのモデルを使い続けている事もあって見た目の変化に乏しく、
新たに実装される兵器に見劣りしてしまうのも事実でした。今回は装い新たに生まれ変わった虎と、その派生車両達を紹介します。



■ティーガーI テクスチャ修正
□"Tiger I" Re-Textured


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前述の通り、既存のモデルを流用していたティーガーIがリメイクされる事になりましたので、インゲーム画像と共にお伝えしたいと思います。
具体的な変更点は、履帯や転輪を含む足回りの一新と、修正を加え描き直されたテクスチャです。
塗装はドイツ軍向けのタイプが新たに3パターン追加され、更にはソ連軍がティーガーIを鹵獲した際に使用した塗装も用意されています。

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ティーガーIは広い年代に渡って出現するため、様々な戦場で多様な迷彩を見る事ができそうです。
また、これからの東部戦線では、ティーガーのシルエットを見かけても用心深く敵味方どちらの陣営かを見極める必要がありそうです。



■VI号戦車ティーガーI A18搭載
□Pz.Kpfw.VI mit 7.5cm L/55 A18


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その名の通り、ティーガーIにA18 7.5cm自動砲を搭載した車両です。
この砲は、35(t)戦車としてドイツ軍に運用されたLT-35軽戦車の開発元である、チェコのシュコダ社によって設計され、
同社が開発したT-25中戦車の主砲となる予定でしたが、車両と共に制式採用される事はありませんでした。
このA18は時期が明らかではありませんが、一説ではティーガーIに搭載され、射撃試験が行われたとされています。

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FHSWにおけるA18は、6発マガジン式の自動砲として再現されています。これは素早い装填が可能ですが、6発ごとに長めの装填時間を必要とします。
操作の感触としては0.5で実装された自動装填装置を備えたヤークトパンターが最も近いでしょう。
従来の56口径8.8cm戦車砲と比較すると1発あたりの貫通力は劣りますが、貫通可能な相手であれば戦闘をより有利に進めることが出来ます。
ランダムAPCR型も用意されているため、徹甲弾では貫通の限界を超えている装甲に対しても立ち回り次第では対抗できるでしょう。
この車両はT-25中戦車の開発された時期を考慮するならば、ティーガーIが投入された比較的初期の戦線から投入可能であったかもしれません。



■T-VI-100重戦車 / VI号戦車ティーガーI D-10(r)搭載 (再鹵獲型T-VI-100)
□T-VI-100 Heavy Tank / Pz.Kpfw.VI mit 10cm KwK D-10(r) L/56 (Re-Captured T-VI-100)


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1944年11月、ソ連軍ではドイツ軍より鹵獲したIV,V,VI号戦車に改造を施し、戦車やトーチカとして再利用する計画がOKB-43によって立案されました。
この計画は承認を得たものの、1945年の春には大戦の勝敗が決したためか、改造の必要性は薄れていきました。
その中でも、IS-100の搭載砲であるD-10T 100mm戦車砲をティーガーIに搭載する計画は実際に図面が残されており、
5人のチームによって90時間の作業で改造可能とされましたが、最終的に製造される事はありませんでした。

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FHSWでのT-VI-100は主砲をD-10T 100mm戦車砲に積み替えている他に、同軸機銃、キューポラ上の旋回機銃、車体前方機銃がDT 7.62mm機銃に換装されています。
光学照準器もそれぞれの武装に対応したタイプに変更されており、戦車の東西融和を実現しています。
また、後期型を改造のベースとして想定しているために近接防御兵器は残されており、歩兵の肉薄攻撃に対応する事も可能です。

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こちらの車両はドイツ軍が再度鹵獲したタイプも用意されています。誤射を防ぐため、ソ連軍が描いた識別マークの上にドイツ用の塗装が塗り直されています。
史実において、この改造が加えられた戦車をドイツ軍が再び鹵獲した事を示す資料は残されていませんが、FHSWでは有り得たかもしれない可能性の一つとして実装しました。
こちらもかつてない強力な武器を手に入れたティーガーIとして、陣営の隔たり無く活躍する事でしょう。



■シュトゥルムティーガー
□SturmTiger


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1942年末期、ドイツ軍はスターリングラードにおける市街地戦闘で、sIG33 15cm重歩兵砲を搭載した33B突撃歩兵砲を運用していました。
この車両は市街地での歩兵支援を目的としており、前線での戦訓を取り入れて急造したものであったため、密閉式戦闘室が極めて手狭でした。
これらの理由から、IV号戦車をベースとした後継車両にあたるIV号突撃戦車ブルムベアの開発がスタートします。
その一方で、VI号戦車ティーガーIの車体をベースとした、より強力な突撃戦車の製作案が持ち上がります。
当初の計画では21cm級の榴弾砲を搭載する予定でしたが、海軍が沿岸防衛用に開発したRW61 380mmロケット砲が選択されました。
この計画は1943年8月に承認され、当初は一月あたり10両のペースで生産する予定でしたが、
機甲戦力の減少を招くという反対から、ひとまずは試作車を1両製造する事が決定されます。
試作車は同年10月に完成しましたが、同様の理由からすぐさま生産には至りませんでした。
実質的な量産が開始されたのは1944年4月で、修理のために前線から引き上げられたティーガーIを改造する形で行われました。
生産は12月まで続き、最終的に18両のシュトゥルムティーガーが製造されました。

初の実戦投入は1944年8月に発生したワルシャワ蜂起であり、試作型を含む数両が投入されたと言われています。
また、西部戦線ではバルジの戦いの他、国境近辺の防衛にもいくつかの車両が配備されました。
戦争を生き延びた2両はドイツのムンスター戦車博物館とロシアのクビンカ戦車博物館に1両ずつ展示されています。


FHSW ver0.55 "SturmTiger" Preview

秘密兵器として名の通った車両の一つであるシュトゥルムティーガーが遂にFHSWに登場します!
こちらは海外のモデラー、eYe氏によって提供されたモデルを使用しています。 Many Thanks to Mr. eYe!
ユニークなのは見た目だけに留まらず、搭載される砲も他に例を見ないものであり、FHSWでも独自の性能が設定されています。
主砲から射出されるロケットは通常の戦車砲弾と比較してかなりの低速で飛翔し、緩やかに落下します。
この特性から移動目標に直撃させる事は難しいですが、砲撃要請によるトレーサーを用いた弾着修正と、
余りある爆風や貫通効果を組み合わせる事により、対戦車戦闘や陣地攻撃に十二分に活躍できるでしょう。

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照準器視点にはこれらを手助けするためのレンジドラムや方位計が表示され、目盛付の測距席で得たデータを元に、ある程度の弾道を予測する事も可能です。
照準器画面右下に表示されているのがレンジドラムで、左側には0~85度の仰角、右側にはそれに対応した射程が書かれています。

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中央の画像を例にすると、砲の仰角は20度であり、およそ345mの地点に着弾する事が分かります。
なお、従来のトレーサーによる修正も行えるので、場面に応じて使い分ける戦術が有効でしょう。

この車両の特記すべき弱点となるのは装填に掛かる長さで、およそ30秒の時間を必要とします。
ソ連のBr-5 280mm臼砲が28秒に設定されている事からも、隙の大きさを推し量る事が出来ます。
シュトゥルムティーガーには車体前方のMG34の他に近接防御兵器やピストルポートも搭載されているため、
敵歩兵が相手であれば、再装填まである程度の時間を稼ぐことが出来るでしょう。

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