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超重戦車の名に相応しい、強烈なインパクトの車両が満を持してFHSWに登場します!
古参プレイヤーの方にはどこか懐かしく、味わい深い車両に仕上がっています。



T28超重戦車/T95自走対戦車砲
T28 SuperHeavyTank/T95 GunMotorCarriage


T95GMC_render.jpg

1943年1月、連合軍はヨーロッパ大陸への上陸計画立案をスタートします。
その中で、この作戦を実行するうえで障害に成り得ると考えられていた「大西洋の壁」や、
ドイツ本土で待ち受ける「ジークフリート線」といった強固な防御陣地をどのように突破するかが課題となっていました。
1943年9月、防御線に配備されているであろう重戦車を撃破可能な火力と、これまでの米軍戦車をはるかに上回る防御力
という2つのコンセプトのもと、新型重戦車の開発が始まります。

搭載砲はT5E1 65口径105mm戦車砲が選ばれ、この砲は1928年に採用された後、
1938年から数十門のみ生産されたM1 60口径105mm高射砲を戦車砲として改良したものです。
車体前面の装甲厚は200mm級とし、3両の試作車両制作が決定しましたが他の新型戦車のテストを優先させたため、
実際に試作車両が発注されたのは1944年3月になってしまいます。
T28超重戦車と名付けられたこの車両は、パシフィックカー&ファウンドリー社に対して5両の試作車両制作が発注されます。
搭載されるエンジンはハイブリッド機関が予定されていましたが、同エンジンを搭載したT23中戦車のテスト結果から、機械式変速機に変更されることとなります。
前面装甲は300mm級とするよう改められたために最終的な重量は約86tとなってしまい、4本の無限軌道で車体を支える設計となりました。
また、車体を低姿勢にするため旋回式砲塔に砲を搭載するのではなく、車体上部に直接砲が搭載されました。
このため見た目は戦車というよりも突撃砲や自走砲に近く、1945年2月に兵器局からの通達によって名称がT28からT95 GMCに変更されます。

しかし1944年6月の時点でフランス上陸に成功し、「大西洋の壁」も連合軍が想定していたより脅威度は低く、T95の必要性は更に薄まっていきます。
太平洋戦線への投入も計画されていましたが1945年8月の日本の降伏により試作車の発注は2両に減らされてしまいます。
試作1号車と試作2号車が車両試験場で試験を開始できたのは1946年1月であり、そこでいくつかの試験を受けることとなります。
しかしながらT95は自走砲としては桁外れの火力や防御性能を誇っており、性能的には重戦車と同等であるという判断から、
1946年6月に再び名称がT95 GMCからT28超重戦車に戻されてしまいます。
このように2度改名する事となったT28の試作車両ですが、1両は1947年に発生した試験走行中のエンジン火災により損傷を受けスクラップとなっています。
その後もT28はT29重戦車やT30重戦車との開発競争に敗れ、量産されることなく1947年10月に開発計画は終了します。
残っていた試作車の1両は、現在ではパットン戦車博物館の展示車両となっています。

このような複雑な経緯から名称を2つ持つT28/T95ですが、FHSWではソビエト中戦車T-28との混同を避けるため
戦後一時的に用いられたT95 Gun Motor Carridgeの名称を主に用いたいと思います。

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FHSWにおけるT95GMCは、外側の履帯を取り外した運搬状態のタイプ、履帯を取り付けた戦闘状態のタイプ、
更には強力なランダムAPCRを発射できるタイプもあり、計4タイプのバリエーションが用意されています。

武装はT29重戦車と同じく、T5E1 65口径105mm戦車砲が車体前方の固定戦闘室に取り付けられています。
T95GMCのみに用意されているランダムAPCRを装填していれば、異次元の火力であらゆる障害を粉砕できるでしょう。
AP弾とHE弾を切り替える事も可能で、装填時間はT29重戦車に比べると装填手が1人少ないですが、
作業用スペースが広いため、時間はほぼ変わらず、僅かにT95GMCが遅い程度です。
また、車体上面のキューポラにはM2 12.7mm重機関銃が1門取り付けられており、敵歩兵の接近や敵航空機の警戒に用いる事ができます。
T29重戦車と比較すると、やや心許ない武装ではありますが、T95GMCの真に脅威となる点はその装甲にあります。

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T95GMCの前面装甲は300mm近くあり、これはヤクトティーガーやマウスが装備している12.8cm砲をも防ぎきる性能を誇っています。
ただし、側面は履帯付で150mm程度、履帯無しで50mm程度しか無く、劣悪な機動力や地形を最大限に活用して弱点を守らなければなりません。
上面装甲は40mmしか無く、これは傾斜判定が最大であっても80mmであり、航空機が装備している爆弾やロケット、
更には大口径機関砲であっても油断はできないでしょう。

機動性は前述の通り、90t近くもある重量を支えているため、前進、後退、旋回のすべてにおいて最低水準の性能になっています。
前進スピードは歩兵が走る速度とほぼ同等、旋回スピードは履帯付であればヤークトパンターの約0.24倍、KV-3の約1.4倍に、
履帯無しでヤクトパンターの約0.16倍、KV-3とほぼ同等になっています。

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T95GMC、如何だったでしょうか。T29重戦車と比較すると一長一短あり、個性が強く、乗り手を選ぶ戦車であるように思います。
敵軍の強固な要塞を打ち砕くオーバーロードとなるか、あるいは敵航空機の餌となり朽ち果てるか。
それはこの巨人を操る戦車兵だけでなく、陣営全体の協同精神によって決定されるでしょう。


また、重駆逐戦車には専用のミニマップアイコンが追加されました。

T95_newIcon.jpg

このアイコンは、

アメリカ:T95GMC
ソ連:SU-152, ISU系全般
ドイツ:ヤクトパンター, ヤクトティーガー, フェルディナント/エレファント
ハンガリー:タス駆逐戦車

に実装される予定になっています。







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