FHSW official dev BLOG
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はじめまして! 今回モデラーとして幾つかの兵器を提供させて頂いておりますFrankです。
今回は、次期FHSWに新たに実装される、紳士の国英国が誇る高速爆撃機をご紹介いたします。

『DH.98 Mosquito』は、第二次世界大戦中に英国で開発・運用された爆撃機です。

1940年に初飛行したDH98は、デ・ハビランド社が独自に設計した機体で、当初、航空省はこの機体の性能を信用せず、採用しようとはしませんでした。
なぜなら、この爆撃機には防御火器が皆無で、さらに設計者達の「戦闘機よりも速い」という謳い文句を信じられなかったからです。

しかし、実際にDH98が、当時のスピットファイアより高速で飛行できる事を知り、ウィルフリッド・フリーマン空軍大将の支持を得て試作機50機が発注されました。
DH98は非常に高速で飛行し、その速度はジェット戦闘機のMe262が配備されるまで、DH98に対しドイツ軍が有効な対処方法を編み出せないほどでした。
その後、戦闘機、夜間戦闘機、偵察機、さらに戦闘爆撃機と様々な改良がなされ、今回実装されるDH98 FB Mk Ⅵもその中のひとつです。

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FB Mk Ⅵは戦闘爆撃機型の機体です。
1943年に初飛行を行い、その後2700機以上が生産され、その数は数あるDH98のバリエーションの中でも最多生産となりました。
機種に集中配置された20mm機関砲と7.7mm機銃は、凄まじい威力で目標を一瞬で粉砕する事を可能としています。さらに、
爆弾倉と翼下には合計4発の爆弾が搭載され、持ち前の高速性を生かした緩降下爆撃により、神出鬼没かつ効果的な対地攻撃が可能です。

モスキート最大の弱点は、機体が木製であるという事です。
木製にすることで空気抵抗の面で優れ、ステルス性が増し、生産性にも優れるというメリットがありました。
しかし、木製であるが故に被弾時の脆さは致命的になっています。敵弾をいかに避け、効果的な攻撃を実施出来るかがこの機体で活躍する鍵となるでしょう。

さらに、今回Tsetse(ツェツェ)と呼ばれるFB Mk XⅧも実装されます。
このTsetseは、陸軍の57mm砲を搭載した機体で、凶悪な攻撃力を誇り対地・対艦攻撃に威力を発揮します。
この種の機体としてはあまりに高速であるため、射撃時はスロットルを絞り、狙いを定める時間を確保しなければならない場面すらあるかもしれません。
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DH98を戦場で見かけたドイツ軍兵士は、蚊に血を吸われるより煩わしい思いをすると同時に、それに対処する為に数ミリリットルでは済まない代償が必要になる事を覚悟しなければいけないでしょう。
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