FHSW official dev BLOG
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大砲の国ソビエトの指導者、かのヨシフ・スターリンは言いました。
「砲兵こそ戦場の神である」と。
しかし、その砲兵もまさか数トンもある火砲を担いで歩くことは出来ません。
本日は火砲に機動力を与える更新、「牽引砲」システムをご紹介しましょう。




大昔、大砲と言えば城を攻めるためのもの、いわゆる攻城砲を示しました。攻める城の目前まで砂鉄やインゴットとして持ち運び、現地で鋳物をして作ったものでした。
戦争が更に広範囲で行われるようになると車輪をつけ、馬で引き回すようになります。これが大体15世紀の終わり、フランスのシャルル8世の頃のお話です。
WW2の頃には自動車が登場し、更に高速で牽引することが可能になりますが、同じくして誕生した戦車に砲を載せて自走砲とする向きも出てきました。
現代ではヘリコプターで吊ったり、輸送機から落としたりという手段も編み出され、自走砲ともあいまってますます火砲の機動力は向上しております。
しかし、渡洋や超長距離などの特殊な条件下での輸送でない限り、火砲の移動の基本中の基本はやはり牽引です。(分解して人力?確かにそれも重要ですが…)
次期バージョンからは各種火砲と牽引車をセットにしたものが用意されます。

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言葉で説明するよりもまずは動画にてご覧頂くのが手っ取り早いでしょう。


FHSW ver0.4 "Towed Artillery" Preview


動画にありますように、牽引車と火砲は一対のセットになってスポーンします。
牽引状態の火砲には席は存在しませんので、乗ることはできません。牽引車1番席の左クリック(プライマリ)で切り離し、牽引車の後ろへ設置されます。
設置される火砲は機動タイプですので1番席で位置の調整、変更が可能です。またミニマップアイコンに映りませんので、設置した瞬間に敵に察知される心配もありません。

牽引車と火砲を接続する場合はまず牽引車を火砲の近く、弾薬アイコンが表示されるまで接近します。この状態で静止し、右クリック(セカンダリ)で接続されます。
このときに火砲が消えてもすぐには移動せず、プライマリがリロードされたことが確認されるまで弾薬アイコンの範囲の中に留まってください。
そうしませんと見かけ上は接続できていても、再度切り離して設置することができなくなります。

また、たとえば敵の攻撃などで切り離した砲のみ破壊された場合ですと、その牽引車には2度と砲は沸きませんので、そのときはすっぱり諦めて牽引車を破壊してください。
一方、牽引中の砲の場合ですと当たり判定もありますし攻撃されると壊れますが、設置すれば出てきますので心配は無用です。

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このシステムの何が画期的かといいますと、MAPのセオリーが複雑化しマンネリが多少なりとも回避されるということです。
使用するプレイヤーによってどこに設置するか、大体の定位置は決まってくるでしょうけども、敵がそれに対策した場合、こちらも変更して対応することができます。
一度攻撃し損じれば位置を覚えられて反撃されてしまっていた火砲も、一旦後退した後に位置を変えて仕切りなおすことが出来るわけです。
戦車が進軍する時には、歩兵や偵察車により対戦車砲の位置を調べてもらうことが重要になってくるでしょう。



ところで、SoF開始のころにお伝えした120mm迫撃砲ですが、これは主に日独ソで使用されていた口径であり、米英軍では一般的ではない口径でありました。
ということでこれのカウンターとして米英軍に107mm迫撃砲が追加されました。107mmは通称で実際は106.9mm、正確には4.2インチとされます。性能的には120mmと
ほとんど変わらないように設定されていますので、雰囲気的な側面が大きいでしょうか。
雰囲気を高めるための更新といえば、動画にもありますように、次期バージョンより薬嚢式でない25mm以上の火砲からは薬莢が排出されるようになりました。
ただし、処理負荷の関係から艦載の機銃からは25mm以上であっても排出されません。艦載でも大体88mm以上の口径ですと負荷が少ないので排出されます。
薬莢には人間への衝突判定はありませんので、飛び出した薬莢に腹を打たれてダメージという心配は無用です^;



さらに、赤軍の重砲の雄である203mm B-4重榴弾砲に兄弟が出来ました!その名も280mmM1939 Br-5臼砲です。
B-4と同じ車体に直径280mmの砲身を乗せた、量産された陸上兵器としては最大級に近い火力を持っています。ここまでの大きさともなるとすでに榴弾砲ではなく
もはや臼砲のくくりになってきます。口径だけで言えばラーテ主砲と等しいこの重砲、撃つ機会はないでしょうがそのラーテすら数十発を撃ち込めば倒してしまう
爆風範囲と威力を持っています。このような巨大砲を牽引するため動画にもありますように、新たにZis-22砲兵トラクターが追加されました。

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牽引システムの実装により、開発陣としても重砲に対する目の色が変わってきています。正直なところ、WW2において無かったことにはし難い存在である砲兵ですのに
プレイヤー自身が操作できる砲兵装備を実装するFPS自体がほとんど存在しないわけでして、FHSWとしてはこの点をオリジナリティとして推していこうという方針であります。
既存の火砲も対空砲以外のほとんどすべて、言うなればタイヤのついた火砲のすべてに牽引版が用意されています。戦場で見かけたらぜひ引き回してみてくださいね!
さらにさらにBr-5を初めとする新型火砲も各国に多数追加されております。ぜひ続報にご期待ください!

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