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塹壕の奥底、密林のカーテンの先に潜んだ敵兵を駆逐するにはどうすればいい?
銃剣を翻し白刃の煌き鮮やかに突入? 砲兵や航空機に頼んで耕してもらう?
もっと安全確実で、手っ取り早い方法はないのでしょうか。そんなときには近所の戦闘工兵を頼ってみましょう。
防御施設のエキスパートである彼らは、携行火焔放射器を以てあなたの窮地を助けてくれることでしょう。


ですが、これまでの火焔放射器ではトンネルの奥や建物の影まではカバーし切れなかったことも事実です。
なんとかして現実のそれと同じように、地面をなめるような軌跡を辿らせることは出来ないものか。
そして今回、それが可能になりました。本日は火焔放射器の仕様変更と新型火焔放射戦車の御紹介です。

これまでの火焔放射器は、言ってしまえば「射程が短くエフェクトの独特な、連射が効く対物機関銃」程度の存在でした。
ですが研究の結果、「火焔放射器の弾が着弾地点でバウンドする」ようになりました。塹壕や建物の内部へ放射した場合では壁や床、オブジェクトに
当たったところでバウンドし、更に奥へと進んでいくのです。もちろん開けた屋外の地面や立ち木などでも同様にバウンドしてくれます。更に、かすっただけでも
ダメージが入るような判定になりましたので、今までではよけることの出来た間合いでもダメージが入るようになります。エフェクトの見た目と同じような当たり判定に
なったといえば分かりやすいでしょうか。
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ただ、これは良いことばかりではなくデメリットも含んでいます。他の兵士や車両などの後ろから隙間を縫うようにして放射した場合にFFしてしまう可能性が
上がっています。更に反射もしますから、回りに友軍がいないか、また自分に跳ね返ってこないかよく注意して使用しないと危険です。
火焔放射器はある程度の装甲を施した戦闘車両相手でもそこそこのダメージを与えることが可能ですが、バウンド後の弾は対人威力以外は急激に減少しますので
対象に直接浴びせないと有効なダメージを与えることは難しいでしょう。


さらにエフェクト自体も改良が加えられ、以前よりも相当な軽量化がなされました。よって前以上の連射が可能となり、1.5倍の勢いでぶちまけることが可能です。
ヒートゲージの上昇もかなり抑えられ、かつ冷却も早いので実戦では額面以上の強化に感じられるかもしれません。
また、火焔放射戦車ごとの燃料搭載量も細分化されました。車両によって相当な違いが出ていますから、戦術も当然違ってくるでしょう。
既存の車両ですと、HT130(T26改造の火焔放射戦車)が46秒、OT-34が12秒、シャーマンPOAが108秒、KV8ないしKV8Sが57秒の放射が可能です。



せっかく改良が加えられた火焔放射器ですから、ついでとばかりにこれを搭載する火焔放射戦車も増強されました。
先日のKV8もその一環ですが、新たに
M3スチュアート軽戦車改造の       「M3サタン火焔放射戦車」
L6/40軽戦車改造の            「L6Lf火焔放射戦車」
LVT(A)-4改造の              「LVT(A)-4Ronson火焔放射車両」
ユニバーサルキャリアに放射器を搭載した 「WaspMk.II火焔放射車両」
3号戦車M型改造の            「3号火焔放射戦車」
そして我らが九七式中戦車改造の    「火焔放射チハ」
が誕生しました。



M3スチュアート戦車にサタン火焔放射ユニットを搭載した本車は米国海兵隊向けの装備で、20両が生産されたに留まるといいます。
主砲のかわりに搭載されているので、明らかに放射器を主要兵器として戦闘することが見て取れますね。小さな車体に見合わず73秒の放射が可能です。
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L6Lf火焔放射戦車は珍しいイタリア独自の派生車両です。もともと、火焔放射戦車というもの自体が実はイタリア発祥の兵器で、これはその直系にあたります。
史実では試作のみで終わっていますが、重兵器が不足しているFHSWのイタリアには強力な援軍となるでしょう。
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LVT(A)-4Ronsonは75mm榴弾砲のかわりに英国製Ronson火焔放射器を搭載した車両です。先のM3サタンともども、太平洋MAPでは日本軍は苦戦を強いられそうです。
直接スポン可能な車両も用意されていますから、揚陸戦で先陣を切る名誉に預かることができます。放射可能時間はL6やHT130と同じ46秒です。
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Wasp Mk.IIは上述のRonsonシステムをユニバーサルキャリアに搭載したもので、後部座席を燃料タンクのスペースにして小ぶりながら43秒の放射が可能です。
背が低い利点を活かし神出鬼没の活躍が出来そうです。
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3号火焔放射戦車は3号M型から改造されたものですが、改造に当たって車体正面装甲が30mm増厚されています。他の火焔放射車両に比べ車体が大きいので搭載している
燃料にも余裕があり、最長の117秒ぶんもの放射が可能です。シュルツェンも装備していますから歩兵の天敵になりそうですね。ただ、車体後部機関室の上部に燃料タンクが
露出していますために砲塔の全周旋回が出来ません。さらに、特定の角度ですと車体に火焔放射が直接当たって自滅してしまいます。ですがアフリカ機甲師団仕様ですと
シュルツェンが無い代わりに機関室上部のタンクも無いため、全周旋回が可能です。
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この火焔放射チハですが、実は詳しい資料が一切残っていません。44年頃に米海兵隊員が目撃したという証言が残っているだけです。正式に生産された車両ではなく
現地改造であったそうで、もしかすると装甲作業機という日本の工兵戦車を誤認した可能性もありますが、より手軽に戦力になりそうということで九七式中戦車を
改造したものを用意しました。車体前方機銃が放射器なっていますからあまり搭載燃料に余裕は無いですが、機銃よりはまだ少し強力でしょう。21秒放射できます。
主砲弾をHEATと切り替えられるタイプもありますが、どちらにせよ燃料搭載のため主砲弾は半減しています。PillBox形式のものは主砲の変わりに搭載していますから
46秒の放射が可能で、場所によっては歩兵を寄せ付けない恐るべき防御火点となるでしょう。
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ところで、先日の「転輪の空間装甲化」についてですが、うっかりしたことに書き忘れてしまっていた付帯新要素がございました。
「大口径HEATの榴弾要素ダメージ」です。シュルツェンや金網、転輪にて無効化されるHEATですが、一定以上の口径であれば爆風被害として少々のダメージが入ります。

そもそもHEAT弾は原理的な限界から、充填されている炸薬の爆発エネルギーの30%しか貫通に回すことが出来ません。つまり残りの70%分のエネルギーは榴弾のように
着弾地点から四方八方へと拡散してしまうのです。現代ではそれを逆手にとって多目的弾として設計していますが、WW2の時代でも多目的弾とは見られていなかったにせよ
榴弾としての威力は存在していたわけです。ただし、HEAT弾は性質上、瞬発以外の信管を使えませんから榴弾のように遅延信管で叩き割るといった戦術は使えませんし
当然のごとく同じ口径の榴弾に比べれば炸薬が少ないですから、格段に威力は低いですが。

というわけで、シュルツェンなどで無効化されても爆風による被害を及ぼした、として割と馬鹿にならない量のダメージが入るように設定されました。
いくらHEAT本来の威力が無効化されるとはいえ5発、6発と連続で被弾しますと、装甲の薄い側面ですから行動不能まで追い詰められかねません。御注意ください。
なお歩兵携行の対戦車兵器は炸薬量も格段に少ないので、これには適用外です。






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